AU-α707DR ガリ修理してみた
何年選手かどうかもわからない、SANSUIのアンプ。AU-α707DR。
DRはデジタルリファレンスって意味らしい。
でも、めっちゃアナログなアンプであります。
で、老朽化からかボリュームにはガリ。
セレクターからもガリ。
今日はたまたまテレビの音声をこのアンプから通して鳴らそうとしたら・・・。
右チャンネルが鳴らない。
ここは、奮起してメンテナンスしてみることにした。
いずれにせよ、ボリュームのガリはもう耐えられないレベルだったので。
まずは開けてみる。
ホコリが入っているけど、掃除機でも届かない。。
ボリュームツマミやら引っこ抜いて、前面パネルを外す。
気づいたが、、MM/MCのスイッチ。。なんちゅう構造なんだ。
音質とか狙った結果こういうことになるのかな。
#わかる人にはわかるはず。笑
束ねてあるコード類のタイラップを切断してボリュームを摘出。
なんか、内蔵の手術してるみたいだ。#やったことないけど(笑
ひとまず、ボリューム自体をばらすことは出来なかったので、
CRC(5-56ね)を穴から吹き込んでみた。
続いてセレクター。
これまた配線がタイラップで止まってるので切断して、
接点復活を期待してセレクターにCRCを吹き込む。
てか、ゴチャゴチャ。めんどくさい。
配線類は再びタイラップで止めることもなく、元に戻すことに。
てか、前面パネルがまともにつかない。筐体が歪んだのか??
重量級だからか??
いずれにせよ、重量があるので、ひっくり返すのも大変なんですよ。。
ひとまずネジが一カ所入らなかったけど、見た目は大丈夫なので。。。
ついでに電源スイッチが外れたので、瞬間接着剤でくっつけたり。
やるだけやったので・・・電源ON!
動いた!ミスった覚えは無かったけど、不安だったのでよかった。
・・・で、結果は?
ガリが直った!!!
マジで!?って感じですが(笑
CRC5-56最高っ!
パワーアンプダイレクトからの入力は全く問題なしになった。
おぉ。オーバーホールとか考えてたところだけど、必要なくなったっぽい。
しかし、インテグレーテッド入力から、LINEにつないだTV音声の右チャンネルがどうしても鳴らない。
色々試した結果。。。
TV側の線が半分抜けてました(笑
なんじゃそりゃ!?
まあ、これがきっかけで、結果アンプのメンテナンスが出来てのでOKとしよう!!
んでもって、スピーカー線を+-間違えて接続してて。。
位相がおかしくなって、音聞いて超気持ち悪い体験も。
スピーカーコード。色分けされてるヤツじゃ無いとめんどくさいね。
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